2008年12月13日

本日のミュンヘンは気温が零度。今週は仕事のストレスが大きかったので、寒さにもかかわらずジョギング。

雪が積もっている時には、スパイク付きのベルトをジョギングシューズに付けて走ります。これならば、凍った道でも安全です。

ニュンフェンブルグの森は、ジョガーの数も少なく静まり返っています。枯れ木に雪が積もって、絵のように美しい風景です。子どもたちが丘からそりで滑り降りて遊んでいます。

広い公園の池は凍り付いています。池の岸辺にあるモノプテロス(ギリシャ風の円柱の上に丸屋根をつけた、一種の東屋)のドームが雪におおわれて美しい。モノクロームですが、じつにドイツらしい風景です。


気温が零度でも寒いのは初めだけで、15分も走ると全身がポカポカしてきます。寒気は全く感じません。

忙しい時ほど、ジョギングをしてストレスを発散する。これはミュンヘンに来てから学んだことです。NHK時代には忙しくてジョギングどころではありませんでした。

ドイツの暮らしは、日本よりもなぜか個人の生活に自由や余裕を与えてくれます。